共通の趣味がない相手とのデート。詳しいふりまでしなくていいよ

共通の趣味がなくても、一緒に過ごす時間が心地よいか、互いの楽しみを尊重できるかは別に考えられるよ。同じ作品や活動が好きかだけで、交際の可否を決めなくていいの。詳しいふりをして、あとで答え合わせに困らなくていいんだから。
ここでは、趣味が違う相手とまた会うか、どんな予定を選ぶかを整理するね。会話例は架空。趣味が違えばうまくいく、同じなら長続きする、といった法則は置かないよ。
趣味が同じことと、一緒にいて心地よいことは分ける

相手は登山、自分は家で読書。好きな活動が重ならなくても、一緒に食事をした時間や会話については別に振り返れる。「話を聞いていて無理がなかった」「意見が違っても話せた」といった、実際にあった場面を見よう。
逆に共通の趣味があっても、予定の決め方や相手の接し方で負担を感じることはある。趣味の一致だけを、ほかの違和感を見ない理由にしなくていいよ。好きな作品が同じだから全部合う、という近道はないの。
| 分けて考えること | 自分に聞く質問 |
|---|---|
| 趣味の一致 | 同じ活動を自分もしたいか |
| 会話の心地よさ | 知らないことを無理なく聞けるか |
| 時間の使い方 | それぞれの趣味の時間を残せるか |
| 一緒の予定 | 二人とも望む別の活動があるか |
表の全部にすぐ答える必要はないよ。一回会っただけなら、まだ分からない欄もあってよい。次に会いたいかを考えるときは、分からないことを都合よく埋めず、自分がもう少し知りたいと思うかを見る。
趣味が同じ相手を望むこと自体も、無理に捨てなくていい。自分にとって一緒に活動することが大切なら、その希望を持てる。ただ、違う趣味の人を価値が低いと評価せず、望む関係との相性として考えよう。
無理に始めず、相手の楽しみ方を聞く

相手の趣味へ興味があるなら、「どんなところが楽しいんですか」と本人の楽しみ方を聞ける。道具の名前や作品の知識を覚えて、経験者のように振る舞う必要はないよ。「詳しくないので、その話は初めて聞きます」と言ってかまわない。
架空の会話なら、登山の話に「景色を見るのが好きなんですね。歩くこと自体も楽しいですか」と返せる。自分が登りたいかまだ分からなくても、その人の好きな点は聞けるんだよ。聞くことを、参加の約束にしないでね。
少し試すか、聞くだけにするかを選べる
実際に興味が出たら、初心者でも無理なく参加できる内容か、費用や時間はどうかを確認してから考えよう。相手が得意な活動ほど、自分には負担が大きい場合もある。好きになってもらうためだけに、高価な道具を揃えなくていい。
試したくない場合は、「話を聞くのは楽しいですが、自分ではやらないと思います」と伝えられる。本当に話も負担なら「その分野は詳しくなくて、今日は別の話もしたいです」と相談する。関心のないことを延々聞く役割を引き受ける必要はないよ。
相手が自分の趣味に詳しくなくても、同じ余地を残そう。知識を試したり、好きな作品を否定されたとすぐに決めたりしない。知らない話題への返し方は知っている範囲から会話する方法でも扱っているよ。
二人とも未経験のことなら、一緒に選べる

相手の趣味か自分の趣味かの二択で困ったら、どちらの得意分野でもない予定を探せる。気になる展示、近場の散歩、食べたことのない料理など。共通の趣味を一日で作るためではなく、二人とも試したい時間を選ぶんだよ。
架空の提案は「お互い詳しくないですが、あの展示が少し気になっています。一時間くらい見てみませんか」。場所や内容に関心があるか、相手の希望を聞こう。「二人とも知らないから絶対楽しめる」とは決めつけないでね。
予算、移動、混み具合、体力の負担を含めて考える。相手が遠出を好きでも、自分は近場を望むなら伝えていい。「今回は近い場所で過ごしたいです」と言える。趣味の違いを埋めるために、生活の条件まで無理に合わせる必要はないよ。
体験する活動なら、途中で休めるか、参加しない部分があってよいかも確認できる。自分が楽しめなかったからと、相手まで楽しんではいけないわけではない。一度の感想が違っても、その違いを話せるかを見る方法がある。
何も新しく始めず、お茶をして話す予定でもかまわない。特別な共同体験がないとデートとして不足、とは考えなくていいんだから。次の予定の具体化は二回目に何をするか考える方法へ進めるよ。
一人で楽しみたい時間も残しておく

交際を考えるとき、趣味を全部共有する必要はないよ。相手は日曜の午前に運動し、自分は家で本を読む。そのあと会うような予定も、二人が望むなら考えられる。一緒にいない時間を、関係の不足として埋め尽くさなくていいの。
ただ、自分が会いたい日が毎回相手の活動で埋まるなど、実際の予定に影響があるなら相談が必要だね。「趣味をやめて」ではなく、「今月はどの週末なら一緒に過ごせそうですか」と、会う時間について聞ける。
相手の趣味を理由に自分の希望をいつも後回しにする必要もない。「月に一度は週末にゆっくり会いたい」など、自分の希望を伝え、相手がどう考えるか確かめよう。この数字は架空の例で、どの二人にも同じ頻度を勧めるものではないよ。
趣味の時間を互いに批判したり、相手の活動を監視したりする関係なら、同じ趣味を探す前に接し方を考え直そう。個人の時間をどう残すかは交際中の一人の時間の相談で扱うね。
10分だけ、相手と一緒にしたいこと、一人で続けたいこと、試してもよいことを一つずつ書いてみて。その三つを持ったまま、次も会いたいかを考えればいい。趣味を全部合わせた自分へ作り替える必要はないよ。
